昔のインテリアのお話 2
ゴシック(13世紀~16世紀)。
北フランスの教会建築から発展した様式で全ヨーロッパに普及していきました。
ゴシックといいますと、高くそびえたつ大教会堂を思い浮かべるように、リブボールト、尖頭アーチなど細長い十字型を基本とした垂直線を強調、ステンドグラスを使っています。
代表的な建物に、パリのノートルダム寺院やケルンの本寺院などがあります。
社会の秩序がいちおう安定しているため、生活の向上や安楽な生活へ目を向け、広場が生活の中心となり、キッチン、トイレが設けられています。
ギルド組織も生まれ、家具の種類も増え、製作技術の飛躍もあって、権(かまち)組み構造の大きな家具ができるようになりました。
全面彫刻で装飾され、精巧をきわめたものです。
チェストに腰掛ける形式のものが多く見られ、カップボード、ドレッサー、天蓋つき大型ベッドでプライバシーを保つというように新しい家具がでてきました。