昔のインテリアのお話 1
ローマ帝国は衰退後、東西ローマに分かれ、それぞれの文化圏をつくり発展させていきますが、古代の社会と芸術の伝統は失われ、身分制度による封建社会とキリスト教による文化が普及発展します。
★ビザンティン(4世紀~15世紀)
東ローマ帝国の都であるコンスタンティノープルを中心として15世紀まで続いた文化であり、キリスト教の神秘さと厳格さを華麗な色彩とモザイク画で表現しています。
家具は堅苦しい直線的なものが多く、支配階級の王座は重量感があり象眼装飾がされていました。
マキシミニァヌスの王座は権威の貴座としてはビザンテイン様式の代表です。
ベッドはローマと同じで足台が備えてあり、ベッドに横になって食事をとっていました。
ロマネスク(11世紀~12世紀)は、ローマ、ビザンティンの影響を受けた建築様式であり、多くの石造の城郭建築が建造されています。
領主や教会の勢力が強力であったため、文化の中心であった教会や修道院を厚い壁、太い柱、アーチ、水平線で強調し建造しています。
家具の種類は少なく、城郭建築様式の模倣といわれ、椅子やベッドにアーケード手法が使われています。