イイ場所発見しよう 5
1879(明治12)年から6ヵ年にわたって、十勝を原点として大発生したトノサマバッタの大群は、遠く日高・石狩・胆振地方まで飛行移動して農作物に大害を与え、農民の心胆を寒からしめたことは北海道の開拓史上あまりにも有名です。
新内のバッタ塚は、1884年5月に約92haにわたって地面を掘り起こし、卵を集めて埋めた所です。
また若齢の幼虫は約724入の俵に詰めると、この地域だけでも3300個にもなり、いかに異常発生したかがうかがえる。
駆除人夫は30m2に1ヵ所あてに集めた卵や幼虫を積み上げ、その表面に土を厚く盛り上げて打ちかためて生き返らないよう防御した。
後年これを「バッタ塚」と称したのです。