人生の種 その7
グレン・レーラーのおはなし・・・その6(=゚ω゚)ノ
「ある日、石英でできた水晶を兄から贈られました。
渡された瞬間、心のなかで何かがパチンとはじける音がしました。
自分が夢中になれる対象が見つかったからです。
原石のカッティングや宝石についての基礎知識は皆無でした。
金細工、油絵、グラフィック、写真に手を染めたことはありましたが、この水晶を見て、ほかの芸術手段では刺激されることのなかった何かをそこに感じたのです。
あれから二十年の歳月が流れましたが、相変わらず新しいアイデアが次々と頭のなかに浮かんできます。
宝石原石のカッティングは、自分がもっているすべての要素の集大成であり、私をそれまでとは違う段階へと導いてくれました」