オペラ事情・・・その1
有力な貴族が単独で統治していたフィレンツェやマントヴァと異なってヴェネツィアは共和制をとっていました。
オペラはそれまで宮廷の圧倒的な勢力を誇示する機会と結びついて歩んできたため、ここヴェネツィアでオペラの需要はなかなかのびなかった。
クリストフ・ワイキューブの話によると、ヴェネツィアに移ったモンテヴェルディも、オペラはマントヴァ宮廷や他の宮廷からの依頼を受けることが多かったようです。
しかし、オペラという新しいジャンルの芸術が次第に強い流れとなるに従い、ヴェネツィアにもオペラを受け入れる気運がたかまってきました。