知っとこう・・・切手の用紙とその呼び名3
カタログで、しばしば使われる用紙の分類上の呼び名としては、次のようなものがあります。
(1)Wove Paper(無地紙)
紙を明るい方向へ向けて、すかして見たとき、ほとんど一面に同じような明るさに見えるもので、最もありふれた用紙です。
(2)Laid Paper(しま紙)
すかして見たときに、一面に縦方向または横方向に、明暗のしま模様が見える用紙です。
手彫切手の和紙にあるしま紙も、この1種です。
(3)Granite Paper(毛紙)
着色したせんいを、すき込んである紙で、日本切手での大正毛紙は、この1種です。
オーストリアやスイスの切手には、これがたくさんみられます。
(4)Chalky Paper(チョーク紙)
チョーク(白亜)のような物質を、用紙の表面に厚くコートした紙で、英領のやや古い切手などによく見ちれます。
これは使用済切手から消印を取去る犯罪を防ぐもので、この種の用紙は水はがしすると、印面まで流れてしまいます。
銀貨などで表面を軽くこすると、鉛筆で書いたような線が残るので、見分けがつきます。